ヤマハ発動機は8日、2017年12月期の決算見通しを上方修正した。売上高の拡大や新興国の収益性改善などにより、売上高を前期比8・5%増の1兆6300億円、営業利益を同24・3%増の1350億円、当期純利益を同42・5%増の900億円とした。17年第2四半期(1~6月)の業績は、上期として2年ぶりの増収増益で、利益項目全てで過去最高を更新した。主力…