燃費不正などへの罰則を強化した改正道路運送車両法が19日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。近く施行される見通しだ。改正法では、不正な手段で車両や装置に関する型式指定を受けた場合、国土交通大臣が型式を取り消せるよう規定を改めたほか、国による報告徴収や立入検査の際、虚偽の報告をした場合、メーカーに科す罰金を現行の30万円以下から2億円以下に引き…