自動運転バスを実用化するには、目標地点にきっちりと横付けできる技術が必要

過疎化などによる路線バスの採算悪化や、ドライバー不足など、公共交通機関が抱える課題解決に、自動運転バスを活用しようとの動きが本格化してきた。先進モビリティ(青木啓二社長、東京都目黒区)とソフトバンクグループのSBドライブ(佐治友基社長、東京都港区)は3月末、沖縄県の公道で自動運転バスの実証実験を実施した。実験では、安全な自動走行に加え、バス停への…