東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から6年。福島県の自動車整備工場にある油水分離槽に滞留または汲み上げ保管した放射性汚泥の処理問題が、解決に向けた大きな一歩を踏み出す。県内の自動車業界3団体がまとめ役となり、独自に適切な処理スキームの構築と運用を図る「福島環境整備機構(仮称)」を5月にも設立する。飯舘村に汚泥処理と一時保管をする中間処…