期待や歓迎、警戒感が交錯する(日産の追浜工場)

日産自動車と鴻海(ホンハイ)精密工業が協業を進めることについて、サプライヤーからは、期待や歓迎というより、状況を見極める慎重な姿勢のほうが目立つようだ。コストの削減や開発期間の短縮に関し、日産からの要求がより厳しくなることや、取引自体が見直されることへの警戒感もある。神奈川県内に拠点を持つある部品メーカーの幹部は「工場が閉鎖されないのであれば一歩…