福島で製造した再エネ由来の水素を東京でFCVに供給する(イメージ)

太陽光や風力の余剰電力を水素として貯め、需要に応じて再び電力として使ったり、液化して燃料電池車(FCV)に供給する日本初の大規模プロジェクトが動き出す。国はこのほど有識者を集め、プラントの設置場所などについて議論を始めた。来年4月から工事に着手し、2020年春からプラントを本格稼働させる考えだ。このプロジェクトは、被災地にエネルギー関連の産業を集…