日刊自動車新聞社がまとめた関東圏28会場の2016年中古車オークション(AA)実績は、出品台数が前年を上回る一方、成約台数、成約率、成約単価がマイナスに転じ、バイヤーの仕入れ意欲の停滞した様子が浮かび上がった。新車販売の低迷が長引き車両保有年数が長期化、良質な“タマ”(小売り向け車両)の流通が減少したことなどが響いた。今後は、自動車メーカーの活発…