ホンダと取り引きの多い部品メーカー１３社の２０１６年４～９月期連結業績が出揃った。想定以上の円高進行が影を落とし、全社が減収となった。一方で、営業利益は８社が増益を確保しており、ホンダ車販売が好調な中国での受注拡大や、各社が進めてきた合理化策が奏功した格好だ。ただ、営業利益の通期見通しは３社が下方修正し、８社が１５年度実績を割り込む見込み。さらに…