タカタは4日、2016年4~9月期連結決算で、エアバッグの市場措置に関わる訴訟への対応費用として70億円の特別損失を計上したと発表した。合わせて、米国子会社で生産した一部のエアバッグ製品に関する和解金として25億円を特別損失に計上した。一方、米国の関係会社の株式の売却益として112億円などを特別利益に繰り入れた。これにより、4~9月期の業績は増益…