新日鉄住金は、鹿島製鉄所(茨城県鹿嶋市)の累計圧延量が2億トンに到達したと発表した。1969年4月の操業開始以来、46年6カ月で大台を達成した。同社では、今後も高品質な製品の生産に注力したいとしている。同製鉄所の熱延工場は自動車ボディー向けなどの薄板を主に製造している。操業から26年目の1995年に累計1億トンを超えた。海外向け供給量を拡大したこ…