中部地区の中堅部品メーカー7社が27日に発表した2016年4~9月期連結業績は、円高による為替換算差の影響で大豊工業を除く6社が減収となった。ただ、為替変動を除くと実質増収だったことや、合理化、原価改善などの効果もあって5社が営業増益となった。17年3月通期業績見通しも3社が利益を上方修正した。前期から好調を持続する大豊工業は、海外事業での円高に…