燃費不正の発覚以降、大幅なマイナスが続いていた三菱自動車の10月の新車販売台数が、8カ月ぶりに前年同月比でプラスに転じる見通しだ。軽自動車の受注が前年同月を2割上回っているほか、9月に8車種の販売を停止した登録車の受注も7割増で推移している。不正発覚から半年が経ち、ブランドの失墜で今後の販売動向については依然として予断を許さないものの、取引先の協…