国土交通省は、10年後に実現を目指す「自動物流道路」のあり方を関係会議で示した。「小口」「多頻度」の荷物を24時間稼働で運び、将来、不足が見込まれる輸送能力の8~22%をカバーする計画だ。一方、搬送速度の確保や物流施設との連携など、実用化に向けては検討が必要な課題も残る。今年度から実施する実証で実現可能性を洗い出し、早期の整備を目指す。トラックド…