住友化学は、韓国でリチウムイオン2次電池用セパレーターの生産能力を4倍に増強すると発表した。現地製造子会社の量産設備を段階的に増強し、2017年8月から順次、新ラインを稼働する。環境規制の強化に伴って電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の需要拡大が見込まれることから電池部材の生産能力を増強する。同社では、大江工場(愛媛県新居浜市…