NHK大河ドラマ「真田丸」を見ていると、後継者不足に悩む整備事業者と天下人、豊臣秀吉が重なって見える。豊臣家は秀吉が死に、後継者の育成に失敗したことで徳川家の後塵を拝することとなる。ワンマン社長が引っ張ってきた企業が、後継者をうまく育てられずに潰れてしまったケースが脳裏をよぎる。脚本家の三谷幸喜氏は大河のストーリーを巧妙に現代の事柄に当てはめてい…