三菱化学は、バイオエンジニアリングプラスチック「デュラビオ」が仏ルノーの新型「クリオ」(日本名=ルーテシア)のメーターカバーに採用されたと発表した。三菱化学のバイオエンプラが欧州車の部品に採用されたのは初めて。デュラビオは、再生可能な植物由来原料であるイソソルバイドを原料とする。従来のエンプラに比べ、耐衝撃性・耐熱性・耐候性などが高いほか、発色性…