三菱自動車は17日、燃費不正問題に関わる経営責任を明確化するため、7月分から取締役および役員の役員報酬を減額すると発表した。減額の度合いは経営責任に応じたもの。開発担当常務執行役員は月額報酬の20%を、開発担当執行役員は10%を減額する。期間はともに6カ月。そのほかの役員は3カ月の10%減額とした。社外取締役と監査役、今年4月1日以降の新任役員は…