7月をめどに現行型の受注を終了し、新型の投入準備に入る(写真は現行型)

ホンダは、9月にも小型ミニバン「フリード」を約8年ぶりに全面改良する。小型ながら上質感を前面に押し出し、同セグメントのライバルであるトヨタ「シエンタ」と差別化を図る。ハイブリッドシステム「i―DCD」の改良型を搭載。大人が6人乗ってもパワフルな走行性能と環境性能を両立する。「燃費も『シエンタ』と遜色のない実力が期待できる」(ホンダ幹部)としており…