日本損害保険協会(鈴木久仁会長)は9日、自動運転の法的な課題について報告書をまとめ公表した。自動化のレベルに合わせた損害賠償責任の考え方について整理。加速や操舵(そうだ)などのうち複数を自動車が行う「レベル2」と加速、操舵、制動をすべてシステムが行い、緊急時のみ運転者が対応する「レベル3」は現行法に基づく考え方が適用できるとした。ただドライバーが…