2015年度の道内中古乗用車輸出台数は、前年度比44・4%減の6869台と1万台を割り込んだ。主力のロシア向けがルーブル安などで半減し、南アフリカ向けも3分の1に減退した。輸出総額は57・2%減の約26億6千万円だった。輸出ビジネスは厳しい対応を余儀なくされた。函館税関がまとめた速報の累計によると、年度実績は3年度連続しマイナス伸長となった。仕向…