日本鋳鍛鋼会(仲田摩智会長=新日鉄住金常務取締役)が発表した2月の鋳鋼・鍛鋼生産実績によると鋳鋼は前年同月比6・5%減の1万2364トンで17カ月連続のマイナスとなった。鍛鋼は同13・7%減の4万7428トンで8カ月連続の減少だった。鋳鋼は、依然として建設機械向けや船舶向けの需要が停滞。ロールや圧延機、バルブ類などの設備関連がプラスになっているも…