上場している部品メーカーの2016年3月期(2015年度)決算の発表が来週から本格化する。年明け以降、対ドルや対ユーロで急激な円高に振れたものの、15年度は1ドル=120円前後の水準だったことや、米国自動車市場の好調さを反映してほぼ順調に推移したと見られる。一方で、17年3月期は一転、円高による為替差損になるリスクが高まる。市場は米国が引き続き順…
ここからは有料記事になります。ログインしてご覧ください。
上場している部品メーカーの2016年3月期(2015年度)決算の発表が来週から本格化する。年明け以降、対ドルや対ユーロで急激な円高に振れたものの、15年度は1ドル=120円前後の水準だったことや、米国自動車市場の好調さを反映してほぼ順調に推移したと見られる。一方で、17年3月期は一転、円高による為替差損になるリスクが高まる。市場は米国が引き続き順…
ここからは有料記事になります。ログインしてご覧ください。