帝国データバンクによると3次元CADによる受託設計、モデリングなどを手がけているインクス(山田真次郎社長、東京都千代田区)が東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債は2007年12期末で169億300万円。主力取引先の自動車メーカーからの受注が大きく減少し、資金繰りが逼迫した。同社は90年7月に設立され、光造形システム、3次元CAD/CAMの研…