トヨタ自動車は1日、ヤンマー(山岡健人社長、大阪市北区)とプレジャーボートの船体(ハル)を共同開発したと発表した。トヨタはアルミ製、ヤンマーはFRP(繊維強化プラスチック)製ハルの開発に強みを持つ。強度に優れるアルミと軽量化にメリットのあるFRPやカーボンを融合した複合材を使用することで、同等クラスのボートを上回る走破性や旋回性能を実現する。試験…