自動車リサイクル促進センター(JARC)がまとめた2015年の使用済み自動車引取台数は前年比5・69%減(19万3498台減)の320万5783台となった。消費増税後の新車販売台数の低迷に伴い、使用済み車の発生も低下。統計開始後過去最低の水準を依然維持し、好転要因も見込めない。自動車リサイクル事業者にとっては車両の確保が難しい状態が今後も続く見通…