国土交通省は22日、「軽井沢スキーバス事故対策検討委員会」を設置したと発表した。バスや旅行業界、労務対策の専門家などで構成。規制緩和後の貸切バス事業者の増加や監査体制、バス運転手の不足や高齢化などの構造問題を踏まえ、事故の再発防止策を検討し、来夏までに対策をまとめる。主な論点は、事業参入時の安全確保策や監査の実効性確保、運賃制度の順守、衝突被害軽…