大型トラック1台の利用で、年間約6トンの二酸化炭素(CO2)の排出量削減と、年間13万円程度の燃料費のコストダウン―。これを可能にする「外部電源式アイドリングストップ給電システム」が長距離トラック運送事業者の注目を集めている。物流部門の環境負荷の低減に対して多大な効果のある同システムの普及と利用の拡大を図るため、開発企業と運送事業者などは昨年6月…