2023年に売上高3千億円を目指す長期ビジョン「KR10」の第1期(15~17年度)が好調に滑り出した。日系、欧州系メーカーからの新規受注も取り込んでおり、第2期(18~20年度)に向けた種蒔きも着実に進んでいる。(小室 祥子)―今期は売上高の増加とともに、営業利益が前年度比26・1%増の見通しと好調だ「為替が前期と同じ水準だとしても売上高は増え…