欧米では医工連携が進んでいる(イメージ)

交通事故時に車両と乗員の被害状況を詳しく調べ、新車開発などに反映させる「医工連携」が日本でも進みそうだ。交通政策審議会(国交相の諮問機関)の専門会議で検討されており、報告書のとりまとめを経て具体策づくりが始まる見通し。高齢化が進む中、乗員拘束時にけがをしにくいシートベルトの開発や、ACN(事故自動通報システム)の高度化などが期待できそうだ。医工連…