大阪府は12月3日、燃料電池車(FCV)の水素供給施設「北大阪水素ステーション」(大阪府茨木市)の現地見学会を府民対象に実施する。府内初の商用水素ステーションの見学を通じ、FCV普及に向けた取り組みについて府民の理解を深めるのが狙い。北大阪STは4月に運用を開始した。都市ガスを改質し水素を製造する「オンサイト方式」を国内で初めて採用した。大阪ガス…