モノや建物の設計・デザインで、今では当たり前のように導入される考え方となった「バリアフリー」。障害者の社会参加や高齢化社会の進展が、その背景にある。クルマも同じ。今や新型車や新モデルの発売と同時に、ほぼ全モデルで福祉車両のタイプが設定され、選択の自由度は高い。写真は42年前。東京都内で初めて登場した「車イスの人には乗車のお手伝いもします」と宣言し…