東京日産（菊地文夫社長）が、顧客の“ビッグデータ”を分析して新車提案の重点顧客を抽出する販促手法を活用し受注を順調に伸ばしている。今年４～６月に受注を前年同期に対し９％増やしたほか、アプローチした顧客からの受注獲得率が従来の３倍に上昇するなど、成果が表れた。店長や営業スタッフの経験だけに頼った従来のアプローチ先の抽出手法を見直し、菊地社長が自ら分…