電池パックと燃料タンクを薄型化して床下に収納し、フラットで低床を実現

トヨタ自動車は新型「シエンタ」のハイブリッド車(HV)に、専用設計の薄型電池パック(ニッケル水素電池)を採用した。「アクア」に搭載したものに比べ、厚みを30ミリメートル薄い153ミリメートルにして床下に配置し、低床でフラットな室内を実現した。新型シエンタは車体前部にアクア、後部に「ウィッシュ」の基本設計を採用した。HVの電池パックは、セル数をアク…