出荷を待つCX―3

「カニバリは怖がらない」と国内営業を担当する福原和幸執行役員は言い切る。Cセグメント車の装備を取り入れ、さらに高価なディーゼルエンジン(DE)のみとした国内仕様の「CX―3」。ガソリンエンジンがある1クラス上の「CX―5」と価格面で重なる部分もある。受注の取り合いとなればCX―3の販売動向にも影響しそうだが、あえて意識はしない。この背景には「新世…