東京圏(1都3県)の人口流入(転入超過)が5年ぶりに10万人を超えた。政府や地方自治体は懸命にUターンやIターンの旗を振るが、仕事を求めて首都圏にやってくる人は引きも切らない◆一方で「限界集落」や「消滅可能都市」など、過疎の深刻化を訴える言葉もあふれている。この方面でも国はコンパクトシティーなどの対策を進めているが、財産権ともからむ話だけに遅々と…