国土交通省は、大型車のけん引フック位置を示す資料を作成し、地方運輸局や関係団体に周知した。最近の大型車は意匠性の向上や空力抵抗の低減を狙いに、フックをカバーで覆っているケースがある。大雪などで立ち往生した大型車をけん引する際、フック位置が確認できず、レッカー移動などの妨げになりかねないと判断、日本自動車工業会の協力を得て資料をまとめた。資料には大…