試算では、幼児の衝突被害を8割軽くできる(左側が対策済みの座席)

シートベルトの設置義務がない幼稚園バス(幼児専用車)の安全対策が進み始めた。トヨタ自動車などメーカー各社は使用過程車向けの保護部品を発売。新型車についても仕様を変更するなどして対策を施した車両を来年から順次、発売する。国土交通省の試算によると、前面衝突でけがをした幼児の約8割でけがの度合いを軽くできるという。メーカー各社は引き続き、幼児専用車に適…