日通総合研究所(林勝利社長)は2009年度の国内貨物の総輸送量が10年連続で減少し、1969年以来、40年ぶりに50億トン割れの水準になると発表した。米国サブプライムローン問題の表面化を契機に、08年後半以降、瞬時に世界的に広がった不況の影響で、国内貨物は08年度、09年度とも2年連続で前年度比4%程度、減少する見通しだ。品目別では、輸出型企業の…