日本ゴム工業会(南雲忠信会長=横浜ゴム会長)は、8月のゴム製品の国内出荷金額を集計した。最も需要が多い自動車タイヤは前年同月比2・4%減の956億円で、2カ月連続で減少。国内の自動車生産台数が落ち込み、タイヤの販売市場が縮小している。ゴム製品の総出荷額は同2・5%減の1702億円で、14カ月ぶりに減少に転じた。ベルト類が同8・2%減の51億円、ホ…