川崎重工業は19日、独自の水素液化システムを開発し、本格的な性能評価試験を開始すると発表した。播磨工場(兵庫県播磨町)内の水素技術実証センターに同システムを設置し、2016年度の製品化に向けて信頼性や保守性などを確認する。同時により大型で高効率な液化システムの開発に取り組む。このシステムは、水素液化機、液化水素貯蔵タンクなどで構成。同社の極低温物…