住友ゴム工業は9日、南アフリカ工場のタイヤ生産能力を2017年に現状の5割増となる日産1万4500本に高めると発表した。投資額は11億ランド(約110億円)。設備投資と同時に課題となっていた品質改善も行い、アフリカ地域でのタイヤ販売拡大につなげていく。同社は2日、現地子会社スミトモ・ラバー・サウス・アフリカ(SRSA)の本社移転に伴う開所式を開催…