総務省は12日、車体課税の検討会を開き、今後の検討方針や自動車関係団体などからの意見を聴取することを決めた。今年末の税制改正は、消費税率10%時に導入予定の環境性能割(自動車税)や軽課(減税)の制度設計。地方財源を確保したい総務省と、国内の新車需要や産業基盤を維持したい経済産業省、自動車業界との綱引きが激しくなりそうだ。12日に開かれたのは、総務…