ホンダは、「フィット ハイブリッド」でリコールが相次いだことなどの品質問題に対応するため、基礎研究を強化する。リサーチ段階から車1台分を組み上げて各要素技術の性能や信頼性を確認する工程を導入する。ホンダの山本芳春取締役専務執行役員(本田技術研究所社長執行役員)が日刊自動車新聞社とのインタビューで明らかにした。リサーチ段階の工程を増やすことになり、…