日本特殊陶業は20日、自動車用スパークプラグと酸素センサーの一部取引に関して米反トラスト法(独占禁止法)違反があったとし、罰金5210万ドル(約53億円)を支払うことで米司法省との司法取引に合意したと発表した。2000~11年に複数の自動車メーカに販売する点火プラグやセンサーの価格操作に関与したもの。同社では、今後の業績に与える影響は現在精査中だ…