バランスの取れた再エネ普及を(イメージ)

■再エネ普及の手腕問われる東日本大震災による原発事故で、国のエネルギー政策は大きく揺らいだ。今年度のエネルギー白書は反省の言葉を並べる一方で、一次エネルギー自給率が急降下したり、燃料輸入額が震災前より10兆円も増えたことを指摘する。経済産業省は新たなエネルギー基本計画の肉付けを急ぐが、原発の先行きは不透明だ。◆原発先行き不透明原発事故を受け、当時…