「“車屋”であることを忘れてはいけない」というのはヤナセ東京営業本部の松本幸夫本部長(常務執行役員)だ。売りやすい新型車を勧めるだけでは一人前にはなれない。手持ちのストックを販売する力を身に付けてこそ本物の“車屋”になれるという。車屋になるには、顧客を最高にもてなすスキルが欠かせない。「ホイールの内側まで磨いて、初めてお金をいただける」と、一目で…