次世代機は1秒間に100京回の計算が可能(2012年9月から稼働している「京」)

文部科学省は、2020年頃の稼働を目指す次世代型スーパーコンピューターを使い、自動車設計プロセスの刷新に乗り出す。空力性能や衝突安全性など、製品開発に必要な物理シミュレーションを統合した設計手法を確立。製品コンセプトなどのほか、自動車材料やデバイス、制御の開発に活用し、市場ニーズに合致した新型車や技術を短期間で投入できるようにする。現行のスーパー…