将来はハイエミッター車への警告や発見に役立つ可能性も(イメージ)

自動車検査独立行政法人は「排ガスオービス」の開発に着手した。路上に設置した機器から赤外線などを使って排ガス中の成分濃度を検出し、基準超過の恐れがある車両を特定する仕組み。まず、抜き打ちで公道を走る車両を調べる「街頭検査」などで試行的に使用し、機器の有用性を検証していく。まだ検出精度などに問題があるものの、将来的には整備不良などにより新車の数台~数…