ビッグデータで渋滞対策

国土交通省は、新たな道路交通政策の方向性を社会資本整備審議会の専門部会に示した。人口減少社会における道路ネットワークの重要性を強調したうえで、新路線やバイパスの建設といった物理的な容量拡大から、ＥＴＣやビッグデータをフル活用して容量ボトルネック（隘路）を解消したり、事故を減らす方針に転換。道路を“賢く”使うことで、人口減少や予算制約のなかで道路の…