日本精機はヘッドアップディスプレー(HUD)の売上高を2017年度に13年度の1・8倍に当たる年間220億円に引き上げる。納入先、採用車種の拡大が見込まれるためで、生産台数は倍増する見通し。HUDはフロントガラスや専用のコンバイナーに車速や方向指示などの情報を映し出す装置。安全運転に貢献する技術として中長期的な市場拡大が見込まれている。同社は現地…